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「誰もパニックは起こしていない」と3連敗中のテキサンズHCオブライエン

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NFL
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2020年のNFLシーズンが始まって3週間。苦い3連敗を喫したヒューストン・テキサンズはパニック状態には陥っていない。あるいは、現地27日(日)の試合でピッツバーグ・スティーラーズに28対21で敗れたのを受けて、そう印象づけたいだけだろうか。

周囲を唖然とさせた3連敗でシーズンのスタートを切ったテキサンズに対して、そのこれまでの対戦相手たちはマンデーナイトフットボールを控えた時点で合計7勝0敗を記録している。その余波の中でテキサンズは、ベテラン勢の存在感と緊急事態であることは強調したものの、連敗に対して慌てた様子は見せなかった。

テキサンズのヘッドコーチ(HC)ビル・オブライエンは日曜日に「ベテラン選手のそろったチームだ。誰もパニックにはなっていないと思う。0勝3敗を決して望んだわけではないが」と『Houston Chronicle(ヒューストン・クロニクル)』のアーロン・ウィルソンに話している。「緊急事態だが慌てることはない。われわれはここを乗り越えなければならない」

フランチャイズクオーターバック(QB)のデショーン・ワトソンはテキサンズが置かれている苦しい状況に対して、HCにならった評価を下している。

「現実を受け止めるしかない。俺たちは0勝3敗だが、得たものも大きい。ネガティブなことにいつまでもこだわっている場合ではない」とワトソンは話した。

テキサンズの人気と実力を兼ね備えた看板選手であるワトソンンは、パトリック・マホームズ、ラマー・ジャクソン、そしてベン・ロスリスバーガーといった大物QBとの対決に開幕から立て続けに3度も臨んでいる。『NFL Research(NFLリサーチ)』によると、テキサンズは直近でMVPを獲得した2人の選手(マホームズとジャクソン)、およびスーパーボウル優勝QBとの対戦を3試合で実現したNFL史上初のチームになったという。

ワトソンは「3週連続で3つの素晴らしいチームと対戦し、試練を受けた。そして俺たちの力量が及ばなかった」と『SportsRadio 610(スポーツラジオ610)』で話している。

マンデーナイトの対決を前に、マホームズのチーフスとジャクソンのレイブンズがテキサンズに大差をつけて快勝していることを考えると、これは現実をオブラートに包んだ表現といえよう。一方で日曜日のピッツバーグ・スティーラーズ戦では僅差で負けており、第4週で同じく連敗にあえぐミネソタ・バイキングスとの試合に望みをかけられるかもしれない。

今オフ中にトレードでプロボールとオールプロ選手の両方に選ばれたことのあるワイドレシーバー(WR)のディアンドレ・ホプキンスを失ったテキサンズだが、リーグ屈指のQBであるワトソンがいることで、チームは期待を胸にシーズンを迎えた。ワトソンはテキサンズを2年連続でAFC南地区優勝へと導き、昨シーズンはAFCのディビジョナルラウンドまで駒を進めている。

せめてもの慰めは恐らく、テキサンズが2018年シーズンを0勝3敗でスタートさせたにもかかわらず、ディビジョン優勝を果たしてプレイオフへのチケットを手にしたことだろう。

同じくベテラン選手のディフェンシブエンド(DE)J.J.ワットにとって日曜日は、スティーラーズのDEであるT.J.ワットとフルバック(FB)のデレク・ワットという弟たちと対戦するチャンスだった。だがテキサンズにとってそれよりも0勝3敗という結果が、第3週における一番の話題であり懸念事項といえる。

弟たちに負けた心境をウィルソンに聞かれたJ.J.ワットは「気にしていないよ。いつか家族にとって特別な日だったと振り返ることができるさ」と答えている。「それよりも俺たちはフットボールの試合に勝たないといけない」

【R】

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