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「チームの力をこれっぽっちも出せていない」とセインツQBブリーズ

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爆発力で知られるニューオーリンズ・セインツのオフェンスだが、マンデーナイトでその兆候は全く見られなかった。

昨年のAP通信オフェンス部門年間最優秀選手賞に選ばれたワイドレシーバー(WR)マイケル・トーマスを欠いてはいたものの、最初の4ドライブでタッチダウン2回とフィールドゴールを決め、セインツはうまくリズムに乗ったように思えた。

ところが、試合が終わる頃には彼らに何かが足りていないことは明白だった。序盤の10点リードは吹き飛んでしまい、ホームデビューに意欲満々のラスベガス・レイダースに一時は20点をリードされ、最終的に34対24で敗北を喫した。試合後、クオーターバック(QB)のドリュー・ブリーズはチームがまだ発展途上の段階にあると述べた。

「今の俺たちは完全にシンクロできているか? と言われたらそうじゃない。自分たちの能力を発揮するのとはほど遠いところにいる。これっぽっちも力を出せていない」とブリーズは記者団に語った。「最初のうちはいいところもあったけど、少ない機会の中では十分じゃなかった。俺たちはそれをもっとうまく利用しなければいけなかったんだ」

第1週で彼らの勝利に大きく貢献したのはディフェンスだった。第2週ではそのディフェンスがなかなかフィールドを出られず、どうにか続けるためにはブリーズの肩とオフェンスが頼みだったが、苦しい状況だった。通常はローテーションに入っている3年目のWRトレクアン・スミスがトーマスに代わってスナップの大半をプレーし、その影響でチャンスを作り出すためにいつもと違う役割を強いられる選手が出た。

スミスはこの試合でブリーズの最長となった29ヤードのパスをキャッチし、それが最初のタッチダウンへとつながっている。しかし、ベテランQBはなかなかボールをダウンフィールドに動かせず、勢いを生むビッグプレーを作り出せなかった。第2クオーター後半にWRディオンテ・ハリスへのパスに失敗し、タイミング悪くインターセプトを喫したのがその一例だ。

ステップアップが必要な2人のベテラン、タイトエンド(TE)ジャレッド・クックとWRエマニュエル・サンダースは取れるボールを何度か落とし、タイミングを逸したスローの反対側にいたこともあった。クックは確かにブリーズの最初のタッチダウントスを運んだが、それ以外はほとんど活躍せず、サンダースに至っては残り1分5秒になってようやく唯一のレシーブを記録する始末。2人は合わせてキャッチ3回(ターゲット8回)、31ヤードに終わった。さらに悪いことに、セインツは攻撃時間でも36分18秒対23分42秒で敗れている。

「ルートに関して、パッシングゲームでは慎重になる必要がある。この2週間というもの、われわれは攻撃面で良く言って平均的だった。それはチームも私も同じだ。もっと向上しなければならない」とヘッドコーチ(HC)ショーン・ペイトンは述べた。「ボールの流れは少し良くなっていたと思う。まだ守りは本来の状態ではない。十分に機能しているとは言えず、機会を生かすべき時に生かせていない。それについては見直しが必要だ」

まだ数週間先になるかもしれないが、トーマスの復帰によって彼らのシンクロがうまく行くかどうかは様子見だ。今大事なのは、ここからセインツがどこへ行き、どうやってポテンシャルを最大化するつもりなのかだ。現地27日(日)のグリーンベイ・パッカーズ戦まで、調整のための時間は短い。

【M】

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