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異例のバーチャルドラフト、成功を収めるチームは?

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NFL
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シーズンオフとはいえNFLも新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けずにはいられない。現地4月23日(木)から3日間の日程でラスベガスで行われる予定だった今年のドラフトは日程こそ変わらないものの、感染拡大を防ぐ目的でオンラインを活用して行われる。各チームのジェネラルマネジャー(GM)やヘッドコーチ(HC)はもちろん、ロジャー・グッデルNFLコミッショナーやドラフト候補生の選手たちも自宅などからオンラインで繋がってドラフトに臨む。

例年なら全体1位指名選手はだれかというのが大きな話題になるのだが、今年はその指名権を持つベンガルズがルイジアナ州立大学のクオーターバック(QB)でハイズマントロフィー受賞のジョー・バロウを指名するのはほぼ既定路線だ。ついでに言うなら2番手のレッドスキンズがオハイオ州立大学のディフェンシブエンド(DE)チェイス・ヤングを獲得するのも確実視されている。

バロウが高く評価されるのはポケット内でのフットワークだ。第1ターゲットがカバーされていてもポケット内で自在に動くことによって時間を稼ぎ、プレーを立て直すことができる。昨年、24タッチダウンパス成功に対し、被インターセプトが2つと少なかったのはこのフットワークによるところが大きい。大きなスタイル変更をせずにプロのスタイルに馴染めるだろう。

QBではほかにトゥア・タゴヴァイロア(アラバマ大学)、ジャスティン・ハーバート(オレゴン大学)、ジョーダン・ラブ(ユタ州立大学)、ジェイレン・ハーツ(オクラホマ大学)らが1巡指名候補とされる。

1巡序盤ではこうした人材を求めて争奪戦があるかもしれない。5番目指名のドルフィンズとそれに続くチャージャーズの獲得競争だ。いずれも今年のドラフトでQBを1巡指名する可能性が高い。お互いにより良い人材を獲得したいと考えているはずで、場合によっては2位指名のレッドスキンズ、3位のライオンズ、または4位のジャイアンツと交渉してトレードアップすることもあり得る。

となれば1巡指名を2つ(5番目と18番目)持つドルフィンズが有利だ。ただし、ひとつ上のジャイアンツとのトレードではあまり意味がないから、交渉するなら3番目のライオンズだろう。

1巡指名権を2つ持つチームが多いのも今年の特徴だ。ドルフィンズのほか、ジャガーズ、レイダーズ、バイキングス、49ersがそうだ。昨季にプレーオフに進んだバイキングスと49ersはさらなるチーム強化が可能だ。

この2チームがターゲットにするのはワイドレシーバー(WR)だろう。このオフにバイキングスはステフォン・ディッグス(ビルズにトレード)を、49ersはエマニュエル・サンダース(フリーエージェントでセインツへ)を失った。WRに有能な選手が多い今年のドラフトではいい人材を確保できそうだ。

WRではアラバマ大学のジェリー・ジョーディとヘンリー・ラッグス、オクラホマ大学のシーディー・ラム、ルイジアナ州立大学のジャスティン・ジェファーソンに注目が集まる。

ディフェンスは今年もDEやオフェンシブラインバッカー(OLB)のエッジラッシャーが人気だ。ヤングのほかアイオワ大学のA.J.エピネサ、ペンシルベニア州立大学のイートア・グロス・マトスらが1巡指名候補だ。

近年のドラフトはトレードが頻繁に行われてきた。今年はオンラインで繋がれ、チーム内の相談だけでなくほかのチームとの交渉にも時間がかかることが予想されるから、それがどう影響するかにも注目だ。

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